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AIに負けない分野ってなんだろう

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気づいたらAIの進歩がめちゃくちゃすごいことになってますよね。
うまく活用すれば何人分もの働きになりそうなので、AIに奪われる仕事というのは今後確実に増えていくのでないだろうか。
AIが全ての仕事をやってくれて、人間は気楽に日々の生活を謳歌してるだけで良いって世界が来たら良いのに。
でもなんとなくその世界はディストピア味に溢れている気もします。
なぜだか想像してみて気持ちの良いものではないのはなんでだろうか。

さて、いろんな作業がAIによって淘汰されていくのは間違いないだろうという世の中の流れの中で、決してAIに奪われないものってなんなのでしょう。
こういうのって気になっちゃいますよね。
AIに奪われる可能性の少ないものを専門的に扱ってる方が、今後の人生で得できそうですから。

実際にGPTに「苦手なことってなあに?」って聞いてみました。

帰ってきたのは以下の5分野の回答。

  • 感情の「本当の理解」
  • 常識や文脈の微妙なズレ
  • 最新情報や個別事情への対応
  • クリエイティブの”深さ”や”独自性”
  • 倫理判断や価値観の選択

特に感情の理解とかはよくある回答ですよね。
SFものとかでも、ロボットや人工生命体が人の感情を理解できないって場面は多くあるのではないでしょうか。
大体よくある感動パターンは、その人工の生命体が壊れる直前にちょっと心を理解したようなシーンがあること。
壊れていくのに笑っているような顔を見せたりだとか、「なぜだか理解できないけど、とっさにこのような行動をとってしまった」的なこと言いながら助けてくれたりだとか、理解できないはずの人工生命体が心の片鱗を最後に見せるってシーンはどこかでみたことがある人は多いはず。

私もみたことある気がするけど、具体的なものは思い出せなくて歯痒い…

昔から創作物でも言われてる人工知能の弱点である感情だけど、本当に克服できないものなのでしょうかね。
人間側から見て越えて欲しくないだけってことはないのかな?なんて考えております。
最近のAIの進歩のスピードを実感していると、ほんとにあっという間に理解されてしまいそうな気さえしてきませんか?

AIは感情の本当の理解が難しいとはいうけれど、人間だって他人の感情を正確に読み取れているかと言われると結構怪しいと思う。
完全な他者理解ってほぼ不可能でしょうし、そういった面ではAIも人もあまり変わりはないのかも。

私は科学者でも医療の人間でもないから、脳みその構造とか全然わかんないのだけど、AIが電子的に脳みそと同じ機能を生み出した時、感情もそこに発生するのではないかなって疑ってしまいますね。
そうなったら社会はどんな変化を受けることになるんだろう。
良い変化ではなさそう。
この変化が私の生きているうちに起きないとは言い切れないのは恐ろしい。

感情にすらAIが追いつく可能性は充分あり得るという仮説を私は信じることにしたのですが、そうなった時に他にAIに負けないようにできることはなんだろ?って考えた時に考えついたのはトンチのような回答です。

AIは私にはなれない。

どんなに賢くて知識があって計算ができても、私らしさでは私には勝てないと思う。なので、私は私らしい面を色々育てていきたい。

AIは膨大なデータから計算して答えを出しているだろうけど、私は私のちっぽけな頭の中から選んで答えを捻り出している。この答えが一緒になることはだいぶ考えづらそう。

AIに私らしさで負けたらどうしよう?とか考えてみても、人ひとりひとりの個人らしさにすら勝るAIが出てきた時には世界のおしまいだと思うことにして、あまり考え過ぎないようにしたいと思います。

なので、AIに負けない魅力を発揮できるように、私は自分の好きなことや楽しいことや感じたことなどをこれまで以上に大切にしていきたい、と考えながらいろんなことを文章に書いていこうと思う。
私の感性によって生まれたものは、AIにも他のどんな人類にも侵されない聖域にある産物なので大切にしてあげたいですね。

その私が産み出したものが面白いかどうかはまた別の話ですが、、、

面白いものを生み出せる個人が輝く時代が近づいているのかもしれない。