腕が4本欲しい。2本じゃ足りない。
そう願う日が来るとは思いませんでした。
子育て、腕が足りなすぎる。
家事もしたい、なのに子をあやす必要もある。
家族にラインの返事も送らなきゃ。
我が子を抱き抱えながら、他の作業を行う腕がほんとに足りない。
腕が4本なんて今までかっこいいと思ったことも、そうなりたいと願ったこともなかったけれど、育児をしていたら4本あったらどんなに楽かと毎日のように考えてしまいます。
カイリキーになりたいなぁ。
腕が4本あれば何ができるか
まずは抱っこしながら他のことができる。
グズる我が子をあやしながら、物を拾い上げるだけることも腕が2本だと一苦労だ。
でも4本あれば余裕。
抱っこしながらスマホを触ることも、お菓子を食べることだって簡単になるのでいいことづくしである!
子供の着替えやおむつ替えの時、それにお風呂に入れる時だって腕が4本あった方が絶対楽ちんでしょう。
買い物の時や出かける時だって便利。
子供を連れて外出する時なんて、荷物が多くなりがちだし、一度の外出でいろんな用事を済ませておきたいものでしょう。
今は赤ん坊だけど、成長して歩くようになったら手を繋いであげる腕も必要になってくるはずだ。
子供の成長につれて、抱っこもだんだん腕がしんどくなってくるけれど、4本あれば単純にパワーは2倍になる。
子供どころか大人相手でも軽々持ち上げれるようになるかもしれないレベルである。
疲れた腕を休ませることも容易にならメリットまで産まれてしまう。
デメリットが今ある服の大半が着れなくなるってこと以外に思い浮かばないな…。
腕が増えることが大正義すぎる。
親としては都合が良すぎる。
母親がお腹で子供を育てている妊娠期間中に、父親は腕がもう2本生えるように人類は進化してくれないかしら?
育児が終わったときに役目を終えた一対の腕は、まるで鹿の角のようにボトっと剥がれ落ちればいいんじゃなかろうか。
絵面がグロいかもしれぬが。
落ちた腕はへその緒と一緒に保管しておきましょうね。
父親と母親、2人合わせて腕は4本ダァ!!
腕が4本必要だというのに、自分に腕は2本しかない。
では腕が4本となるにはどうすれば良いでしょうか。
自分だけで足りないのであれば、もう1人の腕を利用すれば良いのだ!!
簡単簡単!!
つまり2人以上で子育てできたら、だいぶ負担は軽くなるってことなのでしょう。
1人では大変な育児だからこそ、協力してくれる人がいるというのは非常に心強い。
人間の腕が2本しかないのは、大変な出来事を自分1人ではなく誰かと協力して乗り越えるためなのかもしれない。
2人いれば腕は4本。
100人いれば200本もある。
これは育児に関してでなく、いろんなことにいえそうですね。
腕が足りないなら
大変なら誰かと協力すれば良い。
こう考えると簡単なことに思えそうだけれど、現実はそうもいかないことが多いですよね。
育児をずっと2人でできるってわけでもない。
2人いたらやりたいことも2人分あるし、結局腕は足りなくなりそう。
でも大変な時だけでも借りれる手があるというのはきっと心強いはず。
大変な時に腕を貸し出したり、貸してもらったりできるように、夫婦関係を日頃からしっかりと構築していきたいですね。
結局世の中の色んなことは人間関係が解決してくれるんでしょう。
腕が4本あればいいなってふざけたこと考えてたけれど、人間関係の本質みたいなものに触れてしまった。なんだか小っ恥ずかしい。
つい先日、我が子を抱き抱えながら腕もう2本欲しい〜ってアホみたいに考えていたら、翌日なんと私の肘には小さなコブができたではありませんか。
これはここから新しい腕が生えてくる予兆か!
本当に私は腕が4本になってしまうのか!!
実際生えたら困ってしまうぞ!!!
なんて考えてたら、滑液包炎とかいうやつでした。
肘に水が溜まってコブができたらしい。
なかなか治んなくてつらひ。
まだまだ人類の腕は増えやさなさそうです。
みんな協力して大変なことを潰してこう。