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親に似て欲しかったところ、似てほしくなかったところ

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子供が産まれたときに気にすることのひとつに、「親のどっち似か?」ということがあるのではないでしょうか。

元気に産まれてホギャホギャ泣いてドタバタな時間を過ごした後、少し落ち着いた頃に我が子の顔をまじまじと見てみると、どこかしら親に似ている片鱗を感じ取れると思います。

こんなちっさいのに、なんとなく親に似ているところってわかるもんですよね。
親フィルターを抜きにしても、耳とか目とか爪の形とかでなんとなく似ているパーツが見つかるはずです。
産まれた後に、自分たちと子供の似ているところを探す時間ってめちゃくちゃ幸せですよね。
自分の子だ、パートナーの子だ、って何度も何度も実感して喜びが溢れかえってしまうばかりでした。

赤ちゃんは産まれた直後から幸せの塊でしかありませんでした。
一緒に楽しく過ごそうなって何回も何回も考えましたもの。
今も毎日考えてますけどね!!

産まれる前にどっち似になって欲しいかって話すよね?

まだ産まれる前、お母さんのお腹が大きくなってきたときに「産まれてくる子がどんな顔をしているか」っていうのは多くの親が考えたことがあるのではないでしょうか。

可愛い顔してるといいな、自分に似てると嬉しいな、あの辺はパートナーに似てて欲しいな。
とかこんな感じに考えていたことでしょう。

我々夫婦も産まれてくる我が子の顔は色んなことを想像してました。
自分の自信ないところはパートナーに似てて欲しいな〜とか笑いながら話してましたね!

意外と自分の顔で自信ないパーツは、パートナーがしっかりしてたりしてて新しい発見もあったものです。

私は、子供には妻の目に似て欲しかった。
妻は、子供には私の鼻に似て欲しかった。

妻はあまり自分の鼻が好きではないらしく、私の鼻の形が好きだったみたいなので、子供にはこっちに似てて欲しいと希望してました。

私は妻のぱっちり大きい目が好きだったので、妻の目に似た方が可愛い子が産まれると考えてました。

なんか子供のことを考えてたのに、お互いの顔の好きなところを言い合ってるみたいで愉快な時間を過ごしてしまいましたね。
惚気るつもりなく書いてたのに、惚気るみたいになってしまった。

子供は自分たちの遺伝子を受け継いで産まれてくるので、顔とか色んなところがにてくるはず。
どんなところがお互いに似てて欲しいかと考える時間は、思い返すと自分たちのことを改めて考える時間として素敵な過ごし方となっていました。

産まれた結果

目は私に、鼻は妻に似てました。
夫婦共に爆笑。
なかなかうまくかないものですね。

でも、中々に可愛い顔して産まれてきてくれたのでは?と我が子の評価は夫婦に留まらず親戚一同高評価。

意外と自分たちが好きではなかった顔のパーツも、客観視してみると悪くないものだったのかもしれません。

子供を通して自分の良くなかった一面を好きになれた気がする。
産まれたての存在に自分を励ましてもらっちゃったな。

自分に似ているところや、パートナーに似ているところを見つけるたびに、自分たちの子供なんだなと実感して可愛さが込み上げてきてしまうので、子育てはめっちゃ楽しいです。

自分の子供の頃に似てた

子供の写真を毎日大量に撮っていると、色んな表情の記録が溜まっていきますよね。
泣き顔もブサイクに撮れちゃった顔も全てが愛おしい。
我が子は天使…!なんて考えながら今日もスマホを構える日々が始まっています。

子供の写真が溜まってきたとき、是非とも自分が赤ちゃんだった頃の写真が残っている場合は見比べて欲しい。

似てたり似てなかったりするところを比較するのがとっても楽しいので。
自分にもこんなにちっさい頃があったんだなって不思議な気持ちにもなれます。

我が子は寝顔が私(の赤ん坊の時)にそっくりで最高に嬉しかったんですけど、大きくなっても私とそっくりだったりしたらなんだか申し訳ねえなぁ。もっともっとイケメンに産まれさせてあげたかった。
私よりももっと妻らしいところがたくさん出てきて欲しい。
せめて性格は妻寄りであれ。

孫を通して遠き日の我が子を思い出す祖父母

過去の自分たちに似ているところを見つけて、祖父母はめちゃくちゃニコニコしておりました。

我々が赤ん坊で可愛かった時を思い出してたんでしょうかね?
親も昔は、今の自分たちのように子供に対してデレデレしてたのでしょう。
その時のことを思い返しているのだとしたらなんだかこそばゆい。

自分たちが赤ん坊の頃のエピソードも色々思い出したようで、聞いたことない話もたくさんしてくれました。

私は赤ん坊の頃に、よく頭突きで母親を起こしていたらしい。
めちゃくちゃ痛かったと言われた。ごめんて。記憶ないけど。
もし我が子も頭突きしてくる子になったらそれは嫌だなあ。
過去の自分の行いに関する報いを受ける時が近づいているのかもしれない。
赤ん坊は遠慮がないのできっと頭突きは痛いはず。覚悟しておこう…。

もし、まだまだ先の話になるけれど何十年か先に孫が産まれたときに備えて、我が子の子供の頃の写真はたくさん残しておこうと思う。
きっとその写真が、今の私たちの幸せを思い出させてくれる宝箱のような役割を果たしてくれるはず。
スマホでばっかり写真撮ってるけど、きちんとアルバムにしておかないとなぁ。
データはいつ消えるかわかんないし。

30年くらい先の話になるかもしれないが、もっともっと先の話になる可能性だってあるかもしれないが、いつかに備えて今の我が子の写真はたくさん残しておこう。