子供が産まれた後ってやること多いですよね。
お宮参りやお食い初め、桃の節句/端午の節句、1歳になる頃には一升餅持たせたりもしますし、これ以外にもいろんな節目ごとに記念撮影したりお祝いしたりして、親としては結構忙しかったりします。
正直これらの行事ってやらなくても良いものではありますよね。
経済的事情、時間が作れない、単純に面倒…。
色々な理由があれどお祝いはしなくても別に不利益があるわけではないので、やらないという選択肢を取る人だって少なからずいるはずです。
私も色々やるのめんどくせえなぁって思うこともありましたが、今のところちゃんと全部やっております。
やるかやらないなら、やってあげた方が後々思い出になりそうなので。
あとは色々考えた結果、子供の行事とか日々のイベントは盛り上げて楽しんでいくべきかなと決めたのも大きいです。
今回はその「色々考えた」について書いてみますので、よろしければお楽しみください。
行事を楽しめ!
やらなくてもいいことならやらなくていいじゃん。
私はそういう考えをしがちな生活を送る、ちょっとだらけた人です。てへへ。
成人式とか友達も行くから一応は出たけど、1人だけだったりしたら絶対行かなかったろうなぁ。
行っても楽しくなさそうって考えが私の中では強かった。
行事ってなんか面倒ですものね。
学生時代も学校の卒業式とかなんとか式とか全部面倒で嫌いだった。
でも子供のためのことなら、最初から「面倒だからやらない」って決めてしまうのは避けたいなって考えました。
いろんな行事がこれからの人生で待ち受けている中、最初の方のやつをサボったら今後もサボることが多くなりそうだったので、目の前のひとつひとつを楽しんだり記録したりしていきたいなと。
この子のことはいろんなことを丁寧に経験させてあげたいものです。
やらなくても良いことをやるのは手間ではあるけど、それを繰り返していたらなんだかつまらなくなってしまいそうですよね。
私自身もっとやっておけば良かった〜ってことはあるし、つまらない一面を抱えてしまっているとも感じているので、我が子にはそんな一面は持たせたくない。
色んなことを経験して溜め込ませて、自分の中で消化させてあげたい。
なので色んな行事はしっかりと経験させて楽しませたいです。
文化的であれ
行事を楽しむときに今やってる行事がどんなものかを学ぶことって、文化を楽しむことに通じていると思います。
私は文学とか美術とかとについて、すごい詳しいわけではないけれど、人々が積み上げてきた文化の営みというのは素晴らしいことであるとは認識しているので、我が子には文化的なことを楽しむ心を育んでほしい。
そう願うときに、いろんな行事を経験することは「やらなくていいこと」ではないなって考えました。
古き良き日本文化をたくさん経験して、国が積み上げてきたものをしっかり体験して理解して欲しい。
文化的なものを楽しめることは、色んなことに興味を持つことにもつながるのではないかなって考えてるので、好奇心を伸ばしてあげる意味でもしっかり経験させておきたいものです。
人のことを祝える子に
記念日とか行事とかを大事にできる人って、自分だけでなく誰かの大切な日のことも大事にしてくれそうじゃないですか。
我が子がいつか、他の人たちとの関係を深く築いていったときに、仲の良い人のことを祝ったりしてあげれるような人になってくれたらいいな。
そんな場面を目にしたら涙ぐんでしまいそう。
他人の大事な日を一緒に大事にしてあげること、他人の大切なものを大切にすること。
そういう感性って日々の自分の生活から養っていけるのではないでしょうか。
我が子が今後成長したときに、他人の大切なものを尊重できるようになっててくれたら親として嬉しすぎる。
いつかお前の母ちゃんのことも祝ってやってくれな。
母の日でも誕生日でもなんでもいい。
大切な日に感謝を伝えられるだけでも素敵なことなので、そういうことを大事にできる子になっておくれ。
できれば母ちゃんだけじゃなくて、父ちゃんのことも祝ってくれな?できればでいいから。
ひとつひとつを大事にしていこう
サボる選択肢はとっても楽だけど、きちんとこなすということはそれはもう果てしないくらい重要なことなのかもしれない。
文化や人を大切にしていけるように、ありとあらゆるものを体験させてあげたいと思うばかりです。
今回のこの文章を書いたことは、子供の人生の細かいところまで気を使ってあげることは、もしかしたらめちゃくちゃ大事なのかもしれない、と思い直すよいきっかけになりました。
我が子の成長の日々に対して余すことなく目を向けて盛り上げていきたいと父は決心したので、色んなことたくさん一緒に楽しもうな。