先日、念願の長男が産まれました。
逆子だったので帝王切開となり、産む前からいろんなことを調べて不安が高まっていたにも関わらず、頑張って産んでくれて、大事に大事に息子を育ててくれている奥さんには感謝しかありません。
里帰り出産となり、大変な時期を一緒に過ごせないことを申し訳ないと思うばかりですが、どんどん成長する我が子の姿をみていると幸せな感情しか出てきません。
赤ちゃんを育てることって大変ですよね。
まだ多くの日数を共に過ごせているわけではないので、奥さんからしたら「何言ってんだ」って怒られてしまいそうですけど、数日経験するだけでも壮絶でした。
育児を甘くみていたわけじゃないけれど、実際に体験してみるとてんやわんやの連続でパニクり、焦り、混乱してしまいます。
私は事前にもっと調べておくべきだったのではないか?
他のお父さん方はもっとうまくやっているんじゃ?
こんなに自分が不器用だったなんて…
といったふうに反省を繰り返すばかり。
オムツを変える時も手慣れてない自覚があるから、「ごめんね〜」って我が子に謝りながら四方八方に手を伸ばして悪戦苦闘してます。
変えてる途中でおしっこひっかけられそうになった時は、初めての我が子の反抗だと思い甘んじて受け入れることとしました。
お父さんもっと頑張るから許してな!
赤ちゃんに手がかかる原因って、産まれたばかりで何もできないからですよね。
ご飯もおむつも何かも、大人を頼るしかありません。
しかも新生児の頃なんて数時間おきに授乳してあげたりしなきゃいけない。
出産だけでも大変なのに産まれた瞬間からお母さんとしての役割が始まってしまうので、世の中のお母さんたちはマジで大変な経験をされてきていたのですね、全員あますことなく尊敬いたします。
私ももっと育児で活躍せねばいかんなぁ。身を引き締められる。
手のかかる存在だけど可愛くて仕方がない赤ちゃん。
世の中の人間は全員、こんな時期があったなんて考えると中々の驚きです。
目の前にいるあの人も、職場で一緒のあの人も、嫌いなあいつも、テレビの中のタレントも、みんな産まれてからの数年間は周りの人間のお陰で生きることができたんですよね。
先の人間たちがいなかったら今の人間は存在できてなかったんですねえ。
先人達に改めて感謝です。
先人達、と大きく括ってしまいましたが、本当に感謝を伝えるべきなのって親だよなぁ。
私が数時間おきに泣き喚いて、うんちして、すやすやと寝ている時に、身の回りの世話をしてくれたのは両親です。
あなたがたのお陰で50センチから175センチまで育つことができました。
長さが3.5倍になっちゃったよ。
可愛い孫を見せてあげれたことは心から良かったと思う。
両親は孫を通して昔の私のことを思い返していたかもしれない。
私は息子をみて、過去の自分を想像して親への感謝を今までにないくらいに実感しました。
子供ができたことによって、親のありがたみを改めて実感することができました。
いやぁ、家族っていいものですね。
親も子も大切にしていきたいと考えてしまいます。私も大人になったものですね。
家族が増えたことにより、今までの家族への感謝を再認識する日々が続いております。
大学卒業後なんてあんまり親の元に顔を出さなくなってしまったけれど、今後は可愛い孫の顔を見せるついでに、少しずつでも実家に帰る回数を増やしていきたいな。