育てる日々 PR

子育ての不安はあれど、のんびりと。

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生後3ヶ月半を過ぎた我が子は、うつ伏せがとっても苦手です。
タミータイムの時間を作るべきなのは分かるのですが、少しうつ伏せにして様子をみてると、「なんでこんなことをさせるんだ!」と苦痛に満ちたよう感情を訴えかけてくる迫真の表情を全力でアピールしてくるので中々長続きしません。

練習しても長時間することはできず、大体3分くらいで休憩しちゃいます。
ひっくり返して仰向けに戻してあげた後に、一言文句を言い放つように我が子から投げられる「あーぅ!」と言う声には、ごめんねーって気持ちが湧き上がりますが、同時にこの子ほんと可愛いなって気持ちも湧き出できてしまう。

赤ちゃんは泣きそうな顔とか訴えかけてくるような顔も可愛いですよね。
嫌なことを積極的にやらせることはしないですが、ぐずったりしてる時の赤ちゃんの顔はそれはそれで魅力があると感じてます。
泣く直前の口の形とかほんとかわいい。
何しても可愛い赤ちゃん。ずっと可愛いままでいて欲しいけど、日々成長も感じさせて欲しいという矛盾を抱える親御さんは多いのではないでしょうか。

赤ちゃんでもみんな個性的

タミータイムが苦手である我が子。
胸を下向けにする体勢は軒並み嫌がります。

たまにTwitter(現Xだけど私はTwitterと呼びつつける)で流れてくる赤ちゃんたちの中には、お母さんにうつ伏せでもたれかかるようにして寝てる子供が多くてびっくりさせられます。
「この体制でしか寝ない」みたいな投稿もあって、そんな子もいるのか…!とギャップを感じるばかり。
私も我が子からもたれかかられながら寝られたい。

うちの子よりも後より産まれた小さい子でもそんなことがあるからびっくり。
子供によって楽な姿勢とか全然違うんですねえ。産まれたばかりだけれど、どの赤ちゃんも個性がいっぱいだ。

我が子は個性を感じる場面が沢山ある。
まず、授乳してる時はうるさく飲む。めっちゃ声出しながら飲んでる。気合い入りすぎててちょっと引くくらいいきみながら飲んでる。

妻が出先で授乳室を利用した際に、他の赤ちゃん達は静かにごくごくと食事しているのに、1人だけ騒がしく食事していたことに驚いたらしい。
他の赤ちゃんは静かにしながら飲めるんだ!という気づきを我々夫婦はそこで初めて知りました。
声出しながら飲むのも可愛いから良いんだけどね!

また、授乳室で赤ちゃんたちがあちらこちらでギャン泣きしている時には、我が子はひっそりと微笑んでいたとのことである。
他の子の泣き声を聞いて笑ってるの、なんだか変態みたいで親としては不安になっちゃう。
将来は名のあるサディストになってそうだ。
…名のあるサディストってなんだ??
犯罪には手を染めないで欲しいと祈るばかりである。

そしてうちの子で一番特徴的なことと言えば、めっちゃ寝てくれると言う点がある。
2ヶ月あたりから寝かしつけで苦労したことがほぼない。
一度寝たらなかなか起きないし、夜の寝かしつけも大分スムーズ。
他の家庭のことを聞いていると、ありがたいことに本当に育てやすい子なのだろうなぁと毎日のように考えてます。
最近は寝かしつけはもはや抱っこしてあやす事もほぼ無く、落ち着いたタイミングでベッドに連れて行き胸を叩いていたらすぐ寝てしまう。

逆にこれだけ寝てくれると、なかなか寝てくれなかった日には結構苦労することに。
予防接種した日には体調悪かったのかぐずぐずし続けて、焦ってしまった。
何かしらの副反応が辛かったんだと思うけれど、「いつも通り」じゃないとひよっこお父さんとしてはスマートに解決できず困っちゃうのであった。

首座りとか寝返りとか気になる

「3ヶ月頃から首が座ってくる」とか、「生後●ヶ月頃から寝返りしてた」とかっていうSNSの投稿を見て焦る親御さんって結構多いのではないか。
どうしても我が子の発育と他所の子は比べてしまうし、遅れていると不安を感じてしまうものである。

うちの子もなかなか首が座らないので、焦る気持ち反面焦ってもしょうがないとどんと構える気反面の複雑な胸中を抱えていたりします。
うちの子の首は中々座らないけど遅いほうなのかな?タミータイム苦手だから中々首が鍛えられないのだろうか?
でも嫌がってるのやらせるのも可哀想だしな…。
よし、ゆっくり待とう。と考えるフローをもう何十回としたかもしれない。

我が子を大切に思うからこそ少しの変化も見逃さないようにしたいという気持ちから、親というのは心配しすぎてしまうのだろうなあ。

のんびりでいいのかもしれない

子育ては失敗したくない気持ちや、しっかりと育ててあげたい気持ちがあればあるほど、他の子供と比較してしまったり色々な情報によって不安になったりしてしまうものだ。

いろんなことが心配になりやすい子育て。とくに初めての時は何が正解かわからないので落ち着かない気持ちを抱えてしまう場面は多くなりがち。
でもなるべくなら不安な気持ちに振り回されることなく気持ちよく子育てをしていきたいですよね。
そうなると生後何ヶ月たったらこれができて当然!とか、他の子と比べて少し遅れているところがあるとかいう考えは、子供を育てていく上ではひょっとしたらノイズになるのかもしれない。

「うちの子はちょっとのんびり屋さんなので」とか「マイペースな子だから」とか考えていたほうが、親としての焦りは少なくなるのではないか。
せっかくの子育てだし焦るよりは子供やパートナー・家族と楽しく過ごしながらこなしていきたいものである。

ちょっとくらい他所と違っていたとしても、それはこの子のペースだと割り切って親はどっしり構えているくらいの方が、子供ものびのびと成長していってくれそうなので、我が家の子育てはのんびりと構えている気持ちも忘れないようにしていきたい。

焦らずにどっしりと構えて、比較したりすることはせずに、日々の子供の成長や変化を見落とさないようにしながら子育てを楽しんでいければよいな。